特集

「 五十年後に届くメッセージ  (2022.7.31)

「週間メイチョウ」~高校生と共に~

1964年から77年まで静岡高校に勤務した鈴木明徴(あきよし)教諭の随筆集。著者は在任中、生徒たちに伝えたいことをわら半紙に記し、ガリ版で刷って配り始めた。当初は担任するクラスだけに配布されていたそのエッセーは読者を増やし、いつしか「週刊メイチョウ」と呼ばれるようになった。

昨春急逝した著者が残した文章の中から「哲学入門」「スポーツマンのために」など、人気シリーズをえりすぐってまとめた一冊。時に厳しく、時に励ますようにつづられる言葉は、教え子への愛情にあふれている。(鈴木明徴著・静岡新聞社・1200円)

週刊メイチョウ

静高関東同窓会の皆様へ(鈴木宣子)
鈴木明徴氏略歴

西高LONG Temps創刊号 ボールペンの思い出(鈴木明徴)
地球に優しいケチ(鈴木明徴)

教え子から

学理は現実の中にあり(85期 小梁吉章)
よみがえるメイチョウ節(92期 渡邉典彦)
ボールペン・鈴木明徴先生との思い出(93期 38HR 岡村幸彦)

愛ある指導~男子バスケット部顧問の明徴先生~

93期 33HR 青島信雄
93期 33HR 小野泰洋
93期 34HR 志賀浦伴昭
93期 35HR 俵芳郎
93期 36HR 鈴木大樹
93期 36HR 檜垣竜郎
93期 37HR 青木伸也

会報93号(2022年度上期版)より

静岡にゆかり 徳川慶喜と渋沢栄一 (2022.1.1)

NHK大河ドラマ「青天を衝け」は静岡が重要な舞台となった。主人公の渋沢栄一は「日本資本主義の父」としての仕事を駿府でスタートした。 最後の将軍・徳川慶喜は30年余り静岡に住み、歴史を彩る要人が行き交った。慶喜と栄一が闊歩した時代にタイムトラベルし、母校静岡中学の多彩な人物像にスポットを当てる。

静岡における徳川慶喜 その家臣渋沢栄一(77期 栗田 收司) 1

静岡における徳川慶喜 その家臣渋沢栄一(77期 栗田 收司) 2

静岡における徳川慶喜 その家臣渋沢栄一(77期 栗田 收司) 3

たぶんこうだったんじゃないか《慶喜と栄一・次郎長》(85期 安本 敬)

多彩な静中人脈 慶喜・渋沢とも交流(82期  八牧 浩行)

会報92号(2021年度下期版)より